ハンタウイルス集団感染のクルーズ船がカナリア諸島に到着、ヒトからヒトへの感染も特定
大西洋を航行しハンタウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ホンディウス」が、5月10日にスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島に到着しました。船内では3人が死亡し、乗客や乗員の多くが下船して島を離れています。スペイン保健相は到着時点で「全員無症状」としていますが、一部の乗客は防護服姿で搬送されるなど、厳重な警戒体制の下で受け入れが行われました。 今回の事案で特に注目されているのは、特定の種類において「ヒトからヒト」の感染が確認された点です。死亡した女性と接触した客室乗務員に感染の疑いが出るなど、従来の動物由来感染とは異なる展開に不安が広がっています。また、寄港に先立ち、地元港湾関係者が経済的損失を懸念して「仕事を奪うな」と抗議デモを行うなど、地域社会に緊張が走りました。
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